転倒こそでましたが今日もすばらしい演技を見せたスイ/ハンが自己ベストを出して優勝です。PCSはオール9点台。昨日よりも高い評価がでました。
デュハメル/ラザフォードもあちこちミスがありましたが、次のエレメンツにつなげる執念は立派でした。もりかえして2位。3位はこれももりかえしてきたイリュシェチキナ/モスコビッチでした。つなぎがちょっと単調だったかな。ユー/ジャンはジャンプが乱れ、順位を落として4位、ペン/ジンは逆に追い上げて5位でした。中国、カナダ対決となった今大会。中国、カナダ、カナダ、中国、中国でしめくくりとなりました。
欧州選手権は1位タラソワ&モロゾフ 227.58、2位 サフチェンコ&マッソ 222.35、3位ジェームス&シプレ 220.02、4位ルボワ&クリモフ 216.51 だったんです。今回優勝したスイ/ハンは225点です。2位のデュハメル/ラドフォードは今大会ではショートの出遅れやら細かいミスが響きましたが、今年も調子をあげてくるでしょう。世界選手権は接戦となりそうです。過去2年はデュハメル/ラドフォードが1位、スイ/ハンが2位となっていました。今年は欧州勢の逆襲なるのでしょうか。
1位 スイ/ハンFS 144.28 (TES 71.45 PCS 73.83) 合計
2位 デュハメル/ラザフォード 137.92 (TES 70.71 PCS 67.21)