しかし、今年の男子は異常事態です。
昨年10位までの顔ぶれと得点は、
1 羽生結弦 286.36
2 宇野昌磨 267.15
3 無良崇人 263.46
4 田中刑事 242.05
5 小塚崇彦 228.82
6 山本草太 215.15
7 村上大介 214.56
8 日野龍樹 213.17
9 中村優 194.84
10 宮田大地 193.17
うち、1位は病欠、5位引退、6、7、10位は怪我。なんと上位10人中、5人がいないのです。こんな全日本って、男女とも見たことない気がする...
ふつうにいけば、 昌磨くんの一人勝ちでしょう。他とはかなり力の差があります。
現時点のパーソナルベストとなっているロステレコム杯285.07を超える得点がでるか、ですね。もはや時間の問題、といっていい300点超えを達成してくれていいような気もしますが、全日本ででてもISUパーソナルベストスコアには反映されません。となると、四大陸とか世界選手権のほうがいいかな。
焦点は2位と3位。予想では刑事君が2位。無良君が復活すればわからないか。悪ければ、龍樹君、友野一希君あたりがでてくるということもあるかもしれません。
11位だった島田高志郎君(昨年188.76)、12位の川原星君(188.39)も、かなり上位にくい込めるのでないでしょうか。特に高志郎君はジュニアグランプリタリン杯で203.29だしてますので、フリーで最終グループに残るのも大いにありえそうです。星君にもPBの200点超えをやってほしいな。
しかし、西高東低の傾向は続いてますね...審判がちがうとはいえ、西日本11位の笹原景一朗君の153.58って、東日本なら5位と6位の間じゃないですか。むむむ...いつのまにこんなのになったんだっけ。
