他の地域の方はあんまり知らないことかもしれませんが
名古屋城を木造復元化したいという河村市長の希望によって
名古屋ではちょっとずつお話しが進んでいるようです。
先日、木造復元の技術提案をした2社から
竹中工務店が選ばれました。
当初の予算よりもちょっとお金がかかるようですが、
史実にも忠実で実現可能な案だそう。
まだこれからこの案の説明を市民にするとのことで、
その後には木造復元にするか、
今の鉄筋コンクリート製のままで耐震工事をするかを市民アンケートするそう。
どうなるんでしょうね。
現在は木造復元化には最大504億円、
鉄筋コンクリートのままで耐震工事には29億円かかるようです。
本当に賛否両論の木造復元化。
これからまた更に色々な意見が出るんでしょうね。
で、今回の古い物ご紹介シリーズは
そんな名古屋城絡みの古いチケットです。
少し前に名古屋城再建時のチケットをご紹介しましたが、
こちらは、昭和20年に空襲で焼けてしまった名古屋城を
もう絶対に焼け落ちないようにと鉄筋コンクリートで再建するための
資金造成イベントのチケットです。
1956年(昭和31年)の「おとぎ博(おとぎの国博覧会)」の前売り券。
なかなか可愛いのですが、なぜかカラーリングがイタリアの国旗っぽい。
イタリアの国旗とは赤と緑の位置が逆になりますが、
なぜこの色になったんだろう??
さらっとネットで調べても、この「おとぎ博」のことは全く分かりませんでした。
たばこの「光」が「おとぎの国博覧会」の記念デザインを出していたのは分かりました。
そして、また表記が気になります。
「入苑券」になっています。
園ではなくて苑で表記だったんですね。
裏も時代が感じられていいですよ。
印刷されている色もいいですね。
抽選でもらえる物がかかれています。
昭和30年代にテレビ、電気洗濯機、冷蔵庫の三種の神器が急速に普及していくので、
昭和31年の当時ではとっても良い賞品だったのではないでしょうか。
マツダラジオとかトースターもみんな気になったでしょうね。
キャラメル賞、森永と明治と両方あったのですね。
ちょうど今から60年前に開催されていた博覧会。
行った方もまだ結構いらっしゃるんだろうな。
ところで、
桜の開花が結構進んでいますが、
近くでもだいぶはっきり咲いてる桜が増えました。
近所の桜は5分咲くらいかな。
枝先はまばらな部分もありますが、
ちょうど花が密集している部分がありました。
この写真だと一部分なのですごく咲いてるみたいですが、
1本の木全体で見ると半分くらいです。
でも、つぼみがいっぱいで本当にもうすぐ満開!
楽しみです♪
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色々な都合(大人の事情?!)で
左側に並ぶカテゴリーも若干分かりにくいのですが
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