読替えとは、一番わかりやすい例として、仕事算があります。
Aさんが10日かかる作業をBさんは15日掛かります。二人で作業をすると何日かかるでしょう。
という問題の時に、
お饅頭が沢山あります。Aさんは10日で食べきりますが、Bさんは15日掛かります。二人で食べると何日かかるでしょう。
と読替えます。
その上で、最初のお饅頭の数をとりあえず決めることにします。
これが一般的な塾の解法の場合、10と15の最小公倍数を求めさせます。なぜ最小公倍数なのかの説明は一切ありません。
私の場合は、10と15で割りやすい数字を決めさせます。最小公倍数である必要は全くなく、公倍数であれば問題ありません。
ということで、10と15の最小公倍数は30ですから、もちろん30でも問題はありませんが、10×15=150でも全く問題ありません。
最小公倍数がすぐに分かる場合はそれでもいいですが、わざわざ最小公倍数を求める位なら、掛けた数字150でも全く問題ありません。
30の場合は、Aが一日に食べるお饅頭の数は3個、Bは2個です。
ですから二人が一緒に食べる場合は、5個なので、30個のお饅頭を食べきるのは30÷5=6日になります。
150の場合は、Aが一日に食べるお饅頭の数は、15個Bは10個です。二人が一緒に食べる場合は、25個なので、150÷25=6日
と全く同じになります。
最小公倍数に拘る必要など全くありません。
読替えをして、計算を単純にするほど誰でも解ける様になります。逆に、読替えをせずに、解き方を公式化する方法では、結局意味理解が伴わず、類似問題に対応出来なくなります。
子ども達が理解出来る所まで、徹底的に読替えを行うことこそが学習を加速させるテクニックなのです。
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