去年、船堀で講演をさせていただいた時にお手伝い頂いた方からの依頼です。先日も立川でさせていただきましたが、こちらもお手伝い頂いた方からの依頼でした。
講演の内容は、いつも教室で話していることをまとめてお話をさせて頂いています。
ただ、毎回同じかというとそうでもなく、講演と講演の間に新しい内容が増えることが少なくありません。
私は、いつも単純記憶と連想記憶の話をするのですが、最近この連想記憶が2種類あることがわかりました。
それは、五感記憶(見たままの記憶等)型連想記憶と思考型連想記憶があるということです。
簡単にいうと、「懐かしい匂い」とは、匂いが懐かしいのではなく、匂いによって思い起こされる過去の出来事や情景が懐かしいのです。私は今までこの例を連想記憶の代表例として紹介していました。
しかし、この連想記憶は、五感記憶型連想記憶であり、無意識下での連想記憶になります。ですからこの記憶方は、学習に応用することができません。
それに対して、思考型連想記憶とは、年号を覚えるのに語呂合わせをよく使いますが、まさしくこれが思考型連想記憶になります。
要するに、意図して覚えたいものと何かを結びつける記憶法です。まさしく、この記憶法こそが学習に使える連想記憶なのです。
同じ連想記憶出会っても無意識下のものと意図的なものがあるということですね。
学習方法は、知らず知らずに身につくわけではありません。学習方法は決してDNAには刻まれているわけでは無いということです。ですから、より合理的な学習方法を常に模索し、工夫をし続けることが大切なのです。
同じ学習をするのにも、そのやり方自体を創意工夫していくことで、学習効率を上げていくことが可能になっていきます。それも、本人自身が自ら創意工夫するようになれば更に勉強が楽しくなり、進んで学習するようになっていきます。効率も上がり、進んで学習するようになってくれれば、結果は火を見るより明らかです。
そういうふうに指導することが一番大切なことだと思います。
ブログランキング応援してね⇒
