グループ学習と個別指導の最も異なる点は、個別指導が他の子どもに歩調を合わせることが無いことです。至極当たり前のはなしですね。
当然学習進度や教え方などがその子の為だけに組み立てが可能な上に、その場で教え方や内容を変化させることが出来ます。
そして、それ以上に大切なことは、子どもとじっくり話が出来ることです。子どもも他の子どもがいないので、慣れてくると素直に話してくれるようになります。そこで、子どもの悩みなどを聞きながら、学習内容や方法を修正することが出来ます。
そして、今学習していることから、突然その子の興味のあることに脱線することもできます。これは、意外に多く、子ども達は学校で先生や友達に聞いたことを教えてくれたり、よくわからなかったからと聞いてきたりします。
実は、それ以上に個別ならではということがあります。それは、子どものペースで休憩をすることが可能なことです。小学生以下の子どもにとって、1時間はかなり長いです。難しい問題を解いた後などは、どっと疲れています。そんな時に、その子のペースで自由に休憩をします。
休憩中にお菓子を食べたり(私の教室では休憩中でなく勉強中でもお菓子を食べるのはOKです)折り紙をしてみたりとリラックスをして、また勉強を始めます。
勉強と休憩の境目があいまいとしています。さぁ勉強、はい休憩という感じではありません。
以前、煎餅をかじりながら勉強をしている子どもの動画をアップしましたが、これをやったらお菓子を一つとか勝手に子ども自分で決めて、勉強も遊びの様にしています。
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