その為には、まずは、勉強がある程度出来る必要があります。
では、何が出来ればいいのかが問題です。
ここはこれです。と言いにくいところなんですが、それでも、あえて言うならば、
小学生の場合、算数に対する感性を身に付けるということだと思います。
算数に対する感性とは、計算力ではありません。数字の持つ個性を知ることともいえるかもしれません。
数字の個性とは、例えば一つの例として、
奇数、偶数の直観的認識、や
偶数+偶数=偶数、偶数+奇数=奇数、奇数+奇数=偶数
偶数×偶数=偶数、偶数×奇数=偶数、奇数×奇数=奇数
というようなものです。
こういったことが直観的にわかるようになることで、計算間違いをした時に、違和感を感じたり、計算する前に答えまたは答えの一部が直ぐにわかったりし、計算間違いを劇的に減らすだけでなく、計算自体が劇的に楽に出来るようになります。
こういった感性(感覚)は、計算だけでなく、図形などにも存在し、それぞれに複雑に絡み合ってきます。
一つの例として、一筆書きで書ける図形の問題は、正しく偶数奇数が直観的にわかれば、まず間違えることの無い問題です。花まる学習会の高濱先生の本の中に、この問題がでていましたが、もろに間違えていました。
数字や図形をみてその性格を瞬間的に読み取り、それらの相互関係に意識が及ぶ、そういった感覚を磨くことが、初めて見る問題でも解けるようになる為に大切な事だと思います。