勉強する為の体力というのがあります。
簡単に言うと、長い時間、勉強し続ける為の体力の事です。
当初、5分で根を上げていた子どもも、半年、1年と過ぎるにつれ、徐々に30分、1時間と勉強ができるようになっていきます。
運動の体力と大きく異なる点があります。
毎日勉強すれば、体力がつくわけではないということです。
勉強が出来るようになっていく過程で、徐々に長時間できるようになっていきます。
毎日勉強するに越したことはありません。しかし、本人の気持ちを無視して、毎日勉強させても、体力はついていきません。
経験的に2年生くらいになると概ね1時間ぶっ通しで勉強ができるようになるようですが、それまでは、なかなか1時間連続というのは難しいようです。
私の教室では、これ以上は無理というタイミングがきたら、一旦休憩します。この時にはお菓子を食べてもOKです。教室には常時お菓子が用意してあります。新発売のお菓子で盛り上がることもあります。
たまに、プリンやドーナツを作ることもありますが、残念ながら大半の子どもには市販のお菓子の方が好評ですね。
そうやって、気持ちを切り替えて、改めて勉強を始めます。勿論、限界に達していると、それ以上は、勉強してくれません。その見極めを間違えると、かえって勉強をしなくなります。要するに、勉強が嫌いになってしまいます。
教室では、そういう状況なったら、迷路や漢字点繋ぎなどを行います。幼い子どもは、お絵かきをする場合もあります。
見切り千両という言葉がありますが、幼い子どもの場合、勉強を止めるタイミングが一番肝心なのです。
勉強をしたがらない日も当然あります。そういう時も決して無理強いせずに、本人の気持ちを大切にしてあげてください。
毎日勉強することが、大切なのではありません。気持ちよく勉強することが大切なのです。