九九の呪縛 | 算数が好きになる!鶴田式算数塾

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たし算、ひき算だけでなく
計算から分数、面積など全て
積木を使い、徹底的な量感育成

楽しく、ゆる~い学習が、算数を得意にする。

勿論九九を覚えれば、かけ算は出来るようになります。
しかし、九九を覚えなければかけ算が出来ないわけではありません。

どうも、先生方は、九九を覚えることがかけ算が出来るようになる唯一の方法だと考えているようです。

また、ある学校の先生は、九九をまるで早口言葉のように、ある時間以内に言い切る競技をしているようです(時間は個人によって違うようですが)。

そして、時間以内に言えるまで訓練をさせています。
どうもこの先生は、早く言えるようになる努力が大切で、それが達成されることが、成功体験だと思っているようです。

この先生の間違いは2つです。
一つ目は、かけ算の勉強では既になくなっているいる点です。
これは、むしろ滑舌の訓練です。

二つ目は、努力して得られた成功体験は、成功体験としての価値が無いことです。

成功体験とは、努力に対する報酬の様に思われがちですが、努力が多ければ多いほど、意味が無くなります。

なぜならば、ものすごい努力をして何かを得た場合、もう一度頑張ろうという気持ちにならないことです。

成功体験とは、成功した快感を再現したくて、もう一度やりたくなる原動力です。ところが、ものすごい努力が必要となると様子が変わります。早い話が「もういいかな」となってしまい、折角の成功体験が台無しになってしまいます。

努力せずに獲得した時、最高の成功体験となるのです。

私は、教室に体験に来られた親御さんによく次の話をします。

「今から、富士山に登りに行きましょう。
もし、頂上まで登れたら、すごく気持ちいいと思いませんか?
達成感もあり、最高の気分ですよね。
そこで、一言、明日も来ようねと私が言います。
どうです。いきますか?」

全員が
「ちょっと、しばらくは行きたくないですね」
となります。

これが、努力をして得られた成功体験の結果なのです。
同じ成功体験を得る為に、また努力を強いられたら、またやろうとは、中々ならないのです。

毎日勉強をしてほしいならば、決して、努力をさせないことです。




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