当然、問題集を解き続けることで、様々なパターンを解くことになり、成績は確実に向上し、受験にも確実にプラスに働きます。
しかし、根底の理解を求めない学習方法は、受験に成功しても、結局先に続かない、付け焼刃な知識に終わってしまうことが少なからずあります。
一部の塾では、根底以前に全く理解をもとめません。そして、私は、そのことを悲観していましたが、逆に考えれば、そこで学ぶ彼らは、遅かれ早かれ、大半が算数が不得意になり、嫌いになることは、確実なので、むしろ、競争社会においては、競争相手が自ら戦線離脱してくれるのですから、喜ぶべきなのかもしれません。
しかし、今回の問題は、ほぼすべての塾や教室に該当します。平均の性質や特徴を丁寧に教えている塾はまずありません。
はっきり言って、教えることもかなり難しい話です。しかし、ここを教えることができれは、明らかに他の生徒より一歩先を行くことが可能になります。
近日中に平均を理解する教材を作成しますので、しばらくお待ちください。
ここからは、受験の平均に関して問題を交えて説明します。そんな話は勘弁という方はここまででOKです。
問題
3個150円のリンゴを一つ摘みと2個120円のリンゴを一つ摘み買った時のリンゴ1個当たりの価格は、
(150+120)÷(3+2)=270÷5=54 よって54円です。
しかし、残念ながら、こんな簡単な問題は、受験ではでません。では受験で出る問題と何がちがうのでしょうか?
通常平均の問題というと、与えられたものから平均値を出すことだと思いがちですが、受験で出る問題は、平均値を出すのではなく、指定の平均値になるようにあたえられた側を変える問題がよく(というかほとんどです)でます。
上の問題でいうと、リンゴ一個当たりの値段を58円にする為には、120円のリンゴを後幾つ買えばいいのか?
といった問題になります。
こういった問題を解くためには、平均の性格や特徴をよく理解している必要があります。
一度チャレンジしてみてください。
