親御さん :この子は本を読まないんですよ。
教育関係者:わかりました。本を読む競争をさせましょう。
親御さん :勉強しないんですよ。
教育関係者:わかりました。競争させれば、勉強するようになります。
親御さん :家で勉強しないんですよ。
教育関係者:わかりました。宿題をやらなければ、塾から帰れないようにしましょう。
親御さん :計算間違いが減らないんです。
教育関係者:わかりました。ドリルの量を増やしましょう。
親御さん :意味が分からないといっているのですが、
教育関係者:大丈夫です。意味など分からなくても公式を丸暗記すればいいですから
親御さん :塾で教えてもらってないというのですが
教育関係者:当然です。塾ではすべてはおしえられません。家で勝手に教えて下さい。
親御さん :前回の模試で点数が悪かったのですが、
教育関係者:大丈夫です。出来ない子たちのクラスへ移動させますから
はっきり言って、ちっとも書き足りません。
言いたいことわかりますか?これを極端だと思っている親御さん、これは普通の塾の風景ですよ。
彼らは、何も教えていないんですよ!単に、勉強せざる負えない状況を作ろうとしているだけです。ありとあらゆるプレッシャーをかけて、かけまくって。それは教育ではありません。脅迫です。そんなことで、勉強が出来るようになるなんてことはありません。
どうして親御さんは、自分の目で事実を客観的に見ないのですか?
テレビに出たとか、本を書いていたからとか、噂を聞いたとか、どんなに言葉を飾っても、プレッシャーはプレッシャーなのです。
それとも、あなた自身がプレッシャーをかける勉強方法が一番だと思っているのですか?
親御さんもっとしっかりして下さい。
あなたは1万円札にしか見えてませんよ!
勉強=学習とは、自発性の上に成り立つものです。自発性は、プレッシャーからは生まれません。あくまでも成功体験から生まれてくるものです。ですから、教える側は、子供が成功体験できるように丁寧に教え誘導することしかできないのです。
これは、ロコモーションです。彼らが自ら動き出すまで、一生懸命押してあげるしかないのです。鞭でたたけば走る馬や犬ではないのです。いや馬や犬でも鞭でたたかれて走るのは、嫌でしょう。いつまでたっても、自発的に走り出すことはないでしょう。あなたは、何時まで自分の子供に鞭を打ち続けるのですか?そして、将来子供達は、何を思うのでしょう。そこにある未来が素敵だとあなたはいえるのですか?
