足し算の概念理解で、最も簡単な方法は、
みかんを2個、リンゴを3個用意します(果物は、例えなので、果物でなくても何でも構いません)。
それぞれの個数を子供と確認します。
「みかんは2個だよね、リンゴは3個だよね」
「ぜんぶで5個だよね」と2個と3個を足したら5個になることを教えます。
この時「足す」という言葉は教えなくても構いません。
全部で とか 合わせて という感じで教えます。
これを足して5までの数字で繰り返し繰り返し教えます。
繰り返し教える時は、みかんとリンゴのように2種類用意する必要はありません。
ここでの学習は、5までの認識の確認と定着です。
5までの認識に確証が持てるようになったら、5個と1個を合わせて6個というように
10まで少しずつ広げていきます。
この時に、書かなくても大丈夫だと思いますが、数唱が10を超えている(10以上まで数えられる)必要があります。前にもかきましたが、数唱と数の認識は別物ですので合わせて学習させてください。
足し算は、概念理解だけで構いませんので、実際に積木等を利用して、足した結果も数えさせて構いません。この時、指で数えるのではなく、積木等を使って数えるようにします。
マイクエストの学習方法は、
1.代表的なパターンを教える。(例:2+3は5)
2.理論を教える。(この場合は積木で実際にやって見せる。実験と呼んでいます。)
3.訓練を行い。自由に使えるようにしていく。
他の幼児教室と根本的に異なるのはこの3サイクルがオーバーラップしながら進んでいきます。
例えば、10までの足し算が3の工程に入ったら、10までの引き算の1,2を始めます。
逆に言うと3の工程は、1日に行う分は最小限に留め、その代り長期間行います。
足し算の訓練が終わる前に、引き算の訓練もはじまり、訓練自体も更に高度な訓練にシフトしていきます。
1日の負担を減らし、長い時間をかけてゆっくり習得することで、子供はストレスを感じることなく習得していくことが可能になります。
また、長い時間をかけて習得すると、確実に定着するので、自由自在に使えるようになっていきます。
更に理論は、オーバーラップしながら進んでいくので、短時間で次の工程へ進んでいきます。
こうやって、時間をかける部分と書けない部分を分離することで、最速の学習を実現しています。
ただ、この手法は闇雲に行うと、子供は混乱するだけですから、子供の進捗具合の見極めがきわめて大切になってくると同時に、学習項目のステップがきわめて細やかでなければなりません。マイクエストは学習項目のステップが普通の学習より数段細やかに作られています。この細やかさが子供の進捗を図る上で極めて大切なのです。ステップの刻みが大きいと、そのステップの中に簡単な問題と難しい問題が混在した状態が発生します。その結果、中々次のステップへいけないという状況に陥ることになります。
マイクエストで学習した子供は、単なる足し算ではなく、足し算を体感して覚えていきます。その結果、計算以外の理屈や法則も習得するので、単に計算だけを学習した子供に比べて、幅広い知識を一気に習得します。このことが、小学校高学年になって学力差として表れてくるのです。