「泰子先生、まじめよねえ」

職場で何度その言葉を聞いただろう。

同僚から、園児の保護者から。

誉められている、非難されている。あきれられている。

どんなふうにも受け取れるから、私はいつも、何も言葉を返さずただ 口角だけ上げてその場をやり過ごす。


【いつもの木曜日】


わからないときは、曖昧な笑みを浮かべるのが無難かも。

自分は どうだろうか

言葉とそこに込められた思い 、雰囲気.言葉を被せた言葉の重さ軽さは、分かるので、言葉以前の問題で判断する。


言葉悪いけれど、言葉の裏を勘ぐるっていうのも 単に疑っているわけではないのよね


裏が見え隠れしてそうだから、或いは一部めくれて見えてしまうから 勘ぐるっていうだけの話。