ラスベガスの銃乱射事件 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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ラスベガスで起きた銃乱射事件は、アメリカ史上でもその死傷者の数が多い事件のひとつと報道されています。

 

カリフォルニア州の住民にとっては、ラスベガスは比較的アクセスのよい観光地という位置づけ。実際に私も12年のサンディエゴ生活の間に4-5回ほど行きました。

 

日本からも観光で訪れたという方も多いのではないでしょうか。

 

この衝撃的な事件に、銃乱射事件自体には慣れてしまったかのようなアメリカ人も、そのあまりの残酷さにショックを受けているようです。

 

ただ、この事件を報道するCNNのサイトの見出しのひとつに「それでも銃規制に関する空気は(規制を強化する方向には)シフトしないだろう」というものがあり、とても暗い気持ちになりました。

 

アメリカの銃乱射事件については過去にも何回かこのブログで書いています。オバマ大統領もこのようなスピーチで、銃規制を強化する方向で尽力すると宣言しましたが・・・結局は現状を変えることはできませんでした。

 

全米ライフル協会はどこまで強いのでしょうか。この団体の影響力をなんとか弱めていかない限り、このような事件を止めることはできないのでしょうか。

 

アメリカという国の抱える様々な問題の中でも、これは本当に根が深くやっかいな問題です。

 

でも、銃の保持自体に反対の人たちだけでなく、銃の合法的な保持者の中にも「一般人が大量殺人できてしまうような武器を持つことには反対だ」という人もいるのですから、少しでも銃規制の強化には賛成という人たちとつながることで、あきらめずに戦ってほしいです。

 

奴隷解放や市民権運動など、今までにも社会に変化を起こして新しい規範を作ってきた国民なのですから、その闘争心を呼び覚ましてほしい・・・犠牲になった方々の冥福とともに、そのことも祈りたいと思います。

 


 

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