「最高の花婿」の特別試写会 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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国際結婚をテーマにしたフランス映画「最高の花婿」の特別試写会が水曜日に行われ、友人を誘って行ってきました。
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映画の試写会に行くのは初めてのこと。スペシャルゲストが来るということで、誰かな?と思っていたら、上映前にタレントの横澤夏子さんがウェディングドレス姿で現れました。



去年婚活パーティに50回も行ったという横澤さんは、インタビュー中に「今日にでも結婚したい!」と言っていましたが、とりまきの4名のモデルからパートナーを選ぶとしたら?という質問には、隣にいたフランス人のロマさんを選んでいました。

友人が「あの人テレビに出ていた!ハンコが趣味だって」と言っていて、検索してみたら彼のブログもありました。

こちらの記事にはこの自称「ハンコ王子」ご本人の感想が書かれています。

事前に映画についてもひとしきり紹介があり、いよいよ上映開始。

最初の10分くらいで、ヴェルヌイユ家の4姉妹のうち既に結婚した3人のそれぞれの結婚式と、夫となった人の文化的背景が紹介されます。

未婚のロールには「(移民でない)フランス人と結婚して、カトリックの教会で式をあげてほしい」と期待をかけるヴェルヌイユ夫妻ですが、果たして・・・という筋書き。

厳密にいうと、「国際結婚」つまり国籍が違う人同士の結婚になるのはロールだけで、残りの3人はそれぞれフランス人としてのアイデンティティをもっているようなのですが、ロールの婚約者も含めた4人の男性がそれぞれに牽制しあったり、ジョークも交えてお互いの文化を揶揄するようなやりとりをするさまは軽妙で、アメリカでよく耳にした "politically correct(PC)であること”とは対極にあるシーンだな~と思いながら観ていました。

また、随所に「国際結婚あるある」とでもいいたくなるエピソードがあり、ロールが彼を連れて初めて両親とレストランで会うシーンなどは、自分たちのことを思い出してしまったり。

また、スカイプ越しに相手の家族と初めて挨拶というシーンもあり、これは実際に経験された方も多いのではないでしょうか。

クリスチャン・ジョークらしいのだけど面白さがわからないものがあったり、台詞の中で次女の夫ダヴィドが「フクシマ!」と叫ぶ場所があったのですが、文脈がよくわからなかったので、もう少しフランス語がわかればもっと理解が深まったな(当然ですが…)、という感じでしたが、全体としてとても楽しめる映画でしたし、お薦めです!


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