家探しは続いております。
国連の仕事でドイツから日本に帰ってきてアパートを探したときに、不動産屋さんから「北海道からと外国からのお客様はなかなか決まりにくい」と言われたのを思い出しました。
これらの人々は日本の都会の住宅事情に慣れておらず、どこかにもっと広い物件があるだろうと探し続けるから・・・だそうです。
英語で家を探すことをHouse Huntingというのですが、家族の多い私たち一家の求める条件に見合う物件を見つけるだけでも一苦労なので、積極的に動いて獲得しにいくというニュアンスのあるhuntという言葉がぴったりですね。
また、一戸建ての家をいろいろ見に行って思うのは、ずっと空き家になっているところなど庭も草ぼうぼうだったり、電気がつかなくて薄暗いまま部屋を見せられたり・・・
そうなると、借りようかな?と思っている人に良い印象が残らないだろうというのは予想がつくのではと思うのですが、このあたりは大家さんも不動産屋さんもそれでいいのかな?という気がします。
今後、日本ではこういった空き家が増えていくということですが、これらがみんな私たちが見た家のように寂しい状態に置かれていくのかなぁと思うと、何だか切ないですね。