そのひとつがこちらのフランス初「事実婚ファーストレディー」の知られざる苦闘という記事です。
この記事では、大統領との関係ではなく「トリルベレールさんが大統領夫人としての役割を見つけることに苦労した」という箇所に注目しています。
彼女は、正式な結婚をしていない「事実婚」だったために、将来にわたる金銭の保障がなく、エリゼ宮に住んでからもジャーナリストとしての仕事をし続けたそうです。
暴露本は、人々が知りたいけれどもなかなか表には出てこないことが書かれているものなので、ベストセラーになる可能性も高いもの。
トリルベレールさんが本を書こうと思った動機のひとつには金銭的なモチベーションもあったのかもしれませんね。
また、結婚によって社会的な立ち位置が変わり、その結果「私は誰？」「この世界における私の役割とは？」ということに悩んだり、将来にわたる保障がないことから働き続けようとする姿勢など、実は国際結婚で海外に移住する決意をする人にとっても参考になる部分がある本かもしれません。
フランス在住の方は是非チェックしてみてください！