結婚する君に贈る本 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

前回の帰国の際にブックオフで入手した「結婚する君に贈る本」という本を読んでいます。


まだ最初のほうに、こんな一節が出てきます。

結婚するということは、なんでも自分の好きなようにしてよかったそれまでの人生に別れを告げ、新たな制約のある生活を始めるということです。

それは、予想もしていなかった不便さを伴う生活が始まるということでもあるのです。


考えてみれば当たり前のことなのでしょうが、この点について結婚前にじっくりと考えたり、どういう対策をとればいいのか話し合ったりというカップルはどれだけいるかな?と思います。

国際結婚のなかでも、国の移動を伴うケースの場合は、一人から二人の生活になる変化に加えて、移動するほうが仕事をやめ、家族や友人から離れる・・・といった大きな「犠牲」を払う場合もありますね。

そこまでしてやっと二人の新生活のスタートを切ることができるのですが、国籍や住む場所の組み合わせによっては、そこに行き着くまでが一苦労ということもあります。

こうして考えてみると、国際結婚って面倒なことも多いなぁ~と感じますね・・・

でも、それらの苦労を体験しても十分におつりがくるくらい幸せな生活を送っているカップルも大勢います!

私のポッドキャスト番組でも、幸せな生活を送っている方たちに多くインタビューさせていただいています。

いろいろと苦労も多い国際結婚ですが、二人の夫婦としての生活を始めるためには、そういった人たちをロールモデルにして、理想は高く持ちつつも、地道な手続きや懸念事項をひとつひとつ解決していく、という両方のアプローチが必要なのかもしれません。