表題の "Love the one you are with" は先日から新しいシーズンが始まったアメリカのドラマ、"Grey's Anatomy"の先日のエピソードのタイトルになっていました。
このドラマは今年で9年目。アメリカのドラマの中では長寿番組に数えられるでしょう。
ここ数年は、いろいろと極端な出来事も起こっていますが、まあドラマですから・・・
長年のファンの中には「前ほど面白くなくなったけど、もう何年も見ているから最後を見届けたい」という思いの人も大勢いるのでは？と思われます。
それはともかく、このタイトル。
主要な登場人物が大勢乗った飛行機が墜落という出来事があったあと、そのうちの一人が片足切断という事態になります。
現実を受け入れられずパートナーにやつあたりをし、修羅場を迎えるシーンを見ながら、結婚生活はときにこういった、結婚前には考えてもいなかったチャレンジを体験することなのだ・・・と感じました。
長年連れ添って相手のことをよく知っていると思っていても、どんな出来事でどのように人が変わるのか、全てを知ることは不可能です。
そんなときにも平常心を忘れず"love the one you are with"つまり一緒にいると決めた相手を愛することができるかどうか。
こればかりは「自分（たち）は大丈夫」と思っていても、その時になってみなければわからないでしょう。
何事もない平凡な、幸せな毎日を送っている間に、お互いへの愛情を大切に育てておくことが、こういった不測の事態に「備える」唯一の方法なのかもしれません。