人気を博した海外ドラマ”Sex and the City”でシャーロット役を演じた女優が、脚本家のアーロン・ソーキンと交際していたが破局した・・・というこちらのニュースを読みました。
アーロン・ソーキンの書くドラマや映画は、頭のよさをぷんぷんにおわせる弾丸トークがトレード・マークとなっています。
英語の聴き取りはとても難しいのですが、個人的には彼の作品("The West Wing"など)は大好きです。
ただ、このニュースではそれよりもシャーロット役の女優(クリスティン・デイヴィス)が今まで独身で、最近養子を迎えて一生懸命育てている・・・というところに興味をひかれました。
これはいかにもアメリカ的な気がしたからです。
有名人ばかりでなく、身近な友人のなかにも、子どもを産むタイムリミットまでにパートナーがみつからなかったけど、だからといって親になることはあきらめたくない!という思いでやっと妊娠し、来年早々に赤ちゃんが生まれる予定の友達がいます。
もちろん、アメリカといっても保守的で「伝統的な家族観」を持つ人からは眉をひそめられる選択ですが、こういった話を聞いても特に驚きは感じません。
また、それを言えば、結婚せずに(一人で)子どもを産むということが、一生ひとりでいる覚悟をする ということではないという点も然りですね。
離婚率がこれだけ高い社会では、パートナーに離婚経験があったり子どもがいたりしてもOKという人も大勢いるからです。
日本もだんだんとそうなりつつあるのではないでしょうか。