コロラドの銃撃事件の衝撃も冷めやらないうちに、また次の悲劇が起こってしまいました。
ウィスコンシン州ミルウォーキーのシーク教の寺院内で起こったこの事件。
いろいろなニュースサイトを見てみましたが、容疑者は6人を銃殺した後、警察官に撃たれて死亡したというのが一致した報道内容のようです。
(こちらのブログ記事によると、シーク教はヒンドゥー教とイスラム教を批判的に融合してできた宗教とのことです)
FBIが捜査にあたっているためか、あまり多くの情報がでてきていないようですが、こちらのロイターのサイトによると、寺院の一室では誕生日パーティが行われていたとのこと。
また犠牲者のうち2人は高校生とも書かれています。
コロラドの事件が起こったとき、ニューヨーク市長は今年の大統領選の候補者ロムニー氏、そして再選をめざすオバマ大統領に対して、銃規制についてアクションをとるように要請しました。
実際に銃規制の議論も多少は起こったのですが、多くは「これでも何も変わらないだろう」というような論調という印象を受けました。
それぞれの事件の背景や動機は様々であるとはいえ、このままでいいのだろうか?という気がしてなりません。