幸せな国際結婚に共通する要素:その2(コミュニケーション) | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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先日のブログ記事でご紹介した「幸せな国際結婚」をする夫婦にありがちなこと6パターン、今日はその2:「コミュニケーションをよくとる」について。

基本的な「ありがとう」「ごめんなさい」などが例にあがっていますが、これらは日本人同士でも円満なご夫婦は心がけていることではないか・・・と思います。

国際結婚に特有かな?と思うのは「以心伝心」があまり期待できない点ですね。何でもはっきりと言葉に出して言わなければならないことに、もどかしさを感じたり、めんどくさくなったり・・・・ということはあるかもしれません。

我が家の場合も然り。夫は家事でも育児でも、基本的に「お願いすれば何でもやってくれる」タイプです。

でも逆にお願いしなければそのまま・・ということも多々あり。言えばやってくれるだけいいじゃない、というのはもちろんそうですし、感謝もしていますが、たまには「気を回して」やってほしい・・・と思うことも。

特に私の「ラブ・ランゲージ」のひとつは"Act of Service"つまり家事などをやってもらうことなので、何も言わなくてもやってくれると本当に嬉しくなります。

でも、「やってほしい」「気づいてほしい」と期待したまま何も言わずにいて、結局やってくれなかった・・・という状況になったとき、その責任は誰にあったのでしょう?といえば、間違いなく「何も言わなかった私」なんですね。少なくとも、アメリカではそういう考え方をする人が多いという気がします。

だから「絶対ここだけはおさえてほしい」ということについては、ものすごく具体的にわかりやすく表現したり、めんどうがらずに優しくリマインドする術を身に着けたりしました。

うまくいっているカップルは、過去の経験から学んだ暗黙のルールがある程度出来上がっていることが多いのではないでしょうか。

いずれにしても、国際結婚の場合、特に言葉の壁や文化の違いなどのチャレンジもありますから、お互いにコミュニケーションは大事だよね、という点で合意があるかどうかは、結婚生活の成否を決める大事な点だと感じます。