やっぱり結婚の儀式は手抜きすると「離婚率が向上」する!?という、興味深い記事を読みました。
ブライダル総研というところが調査をした結果、離婚経験者は挙式や披露宴・披露パーティ、婚約指輪の購入など、絆を固めるステップを省いた人が多いという結果が出ているそうです。
ダンスで知り合った私たちは、いつもダンスをしに集まる会場での記念パーティや、親しい友達だけの食事会は行いましたが、結婚式や披露宴、婚約指輪、結婚指輪はことごとく省略しました。
従って、このデータについて読んだ感想は「ふーん」という感じでしたが、この記事のなかに「うまくいっているカップルは、記念日や誕生日などに結婚式のビデオや写真を見返したりして、夫婦であることの確認をしあっている」という部分があり、これは「なるほど」と思いました。
結婚式のビデオについては私も以前「結婚式のビデオを撮る理由」というこちらの記事に書いたことがあります。
結婚式のビデオや写真は他の人に見せるよりは、何年もたった後で自分たちで見ることに意味があるのではと思います。特に、「子どもをおいて二人でデートにでかける」という習慣がない文化においては、こういったことはとても重要ではないかと感じます。
また、結婚式を企画し、実行するのには大変なエネルギーが必要です。そのプロセスを通して、二人の絆が深まるということは確かにあるのでしょうね。
国際結婚の場合、結婚式の準備とはまた別に、国境を越えて婚姻関係を結ぶための手続きなどで、二人の真剣度が試される部分もあります。
一連の結婚式や国際結婚のプロセスを経て、晴れて夫婦になったら、今度はその良好な夫婦関係を維持するための努力を何年も続けることが、結婚生活の満足度を高いまま維持するためには一番重要なことでしょう。