アメブロ仲間でよしこさんという方が「失業してスイスに暮らす」という印象深いタイトルのブログを書かれています。
久しぶりに彼女のブログを読んでいたら、「コクサイカって?」という題の興味深い記事を見つけました。
日本のNGOからのアンケートに答えるため、以下の質問について考察した・・・・とのことで、その質問とは、
質問1.グローバル化時代に必要な能力とは?
質問2.改善するべきと考える態度・習慣・姿勢等は?
のふたつ。
最初の質問で、彼女の答えとしてまず挙げられていたのは「顔の基本ポジションが笑顔」。
なるほど~ 納得ですね。
それから「言葉が完璧でないといけないとは思わない」「人が好き」
このふたつは、とても大切なことだと思います。
率直に言って、国際結婚して外国に暮らそうと思っている人は、これら3つができていれば、いろいろなことがあってもポジティブにとらえてなんとか最初の数年間を乗り切れるのではないでしょうか。
逆に言うと
「顔の基本ポジションが気難しくなりがち」「言葉は完璧でないと、という思い込みがある」「人が好きでない」・・・・という感じでは、なかなか困難な時間が待ち受けているでしょう。
また質問2については、たとえば「知り合いの日本人同士で固まる」あるいは「見知らぬ日本人を遠くからみるだけで話しかけない」などは、日本を離れて現地コミュニティに溶け込む上で、気をつけたい言動ですね。
日本を離れた場所で日本人とどのくらいかかわりを持つか?ということは人それぞれでよいと思いますが、やはり「いざとなったときに頼れる仲間」「たまには外国語というハンディなしで思い切り話したり笑ったりできる相手」は、精神衛生を良好に保つ意味でも必要不可欠な存在だと思います。
要は「高いコミュニケーション能力」ということですよね。
考えてみれば、日本から一歩も出ないとしても、これらの基本ができているかどうかで、生活の質が変わってくるのではないでしょうか。
また、最初に読んだときに「これは素敵なパートナーを見つけたいと思う人にも共通する」と感じました。「言葉は完璧でないと・・」の部分を「人間は完璧でないと・・・・」とか、もっと大きなことに置き換えてみれば、ずばりはまるのではないでしょうか?