先日、以前アメリカでヒットした私が好きなドラマ"The West Wing"(邦題:「ザ・ホワイトハウス」)の名場面クリップをYouTubeで見ていたら、
"Fraud Triangle" という言葉に出会いました。
ある人がFraud、つまり詐欺や不正行為におよぶには3つの要素があるという概念で、3つの要素は
①Needs ニーズ(モチベーション) ②Opportunity 機会 ③Ability to rationalize 正当化する能力
です。
これは浮気する条件にもあてはまるな・・と思いました。
そもそも、浮気も「結婚(あるいはコミットした関係)に対する裏切り」になるわけなので、これも立派な不正行為?ですね。
先日「ソーシャル・メディアは結婚生活の敵?」という記事を書きましたが、ソーシャル・メディアの普及は間違いなく要素②の機会を提供している、という意味で、結婚生活が破綻する貢献要因のひとつであるとは言えるのでしょう。
あとは、①と③の条件がそろうかどうかですね。
どんなに魅力的な人が現れたところで、今のパートナーとの関係にとてもハッピーなのでニーズがない、あるいは相手を大切に思っているので浮気という行為を正当化できないと思っていれば、実際の行動には及ばない・・ということになるのでしょう。
ちなみに、そのクリップはこちらです。
それにしても、YouTubeは外国語の勉強にももってこいですね~