カメラマンの行方 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

先週の日曜に、プロのカメラマンに家族の写真を撮ってもらうことになっていました。5月末の結婚8周年記念の時からやりたいと思って数人にカメラマンのお勧めを聞き、厳選の上そのうち一人にコンタクトして、お互いの都合でスケジュールの変更が何度かあった後にやっとその日に落ち着いたのです。

子どもたちが赤ちゃんの時にそれぞれプロに撮ってもらって以来のこと。結構気合を入れて準備して、ちょっとでも油断するとすぐに遊びだす男の子3人(夫含む)をせかして、なんとか約束の時間にバルボアパークのオルガンパビリオンというところに到着しました。ところが・・・

彼女の姿は見えません。日曜日の朝でちょうどオルガンの練習をしているところで、上の子はそのオルガンの音かあるいは音楽かわかりませんが「こわいー」といって泣き出してしまうし、下の子も落ち着かない様子。

また、彼女のコンタクト先を控えてこなかったため、夫が持っていたiPod Touchで(iPadは持ってきていなかった)、その野外で奇跡的に飛んでいたWi-Fi電波を拾って、Facebookの自分のプロフィールのところで5月にあった友達としたやりとりから彼女のフルネームを割り出し、ネットで検索してやっと電話番号を探り当て、彼女に電話・・・留守電メッセージを残しました。

その間、夫は子どもたちとかくれんぼしたりしていました。結局10時になっても連絡もなく、一向に現れないのであきらめて自分たちのデジカメで少しだけ写真をとり、年間パスをもっている科学博物館に遊びに行きました。

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こんな時、普通なら腹も立つところでしょうが、夫はいたってのほほんとしたいつもの調子でした。後になって、「今朝のすっぽかしのこと、どう思った?」と聞いてみても、「別に・・」というので、「ケ・セラ・セラって感じなんでしょ」と言ってみたら「そうそう、その通り。Que sera sera~」と楽しそうに歌い始めました。”whatever will be, will be”と続くこの歌は、「なるようになるさ」ということを言っていて夫の好きな歌のひとつです。

おめでたいというか、何というか・・・
得な性格ですよね。

それにしても、それから彼女から連絡がありません。ちょっと気になっています。
大丈夫でしょうか・・・