私の今年の初お稽古は4日の2日目でした!すでに2回目受講の方が多い中、その日の大きな課題は「言葉で書き方の説明をして書く」ことびっくり


一気に緊張感と集中力が増し、皆さんも動揺することなく、全力で発揮されているのを感じては、お稽古に向かう姿勢、意欲、学びが向上し合っていることを実感し、私自身も気負うことなく書くことができました。(数年前は言葉が言葉にならないまま必死で書くことしかできませんでした。)


2回目には出来るつもりが出来ないところが顕になりました。お手本を良く見るようになったものの、「あれ?私はどこを見ているんだろう?」と書いた字を見て反省。お手本を見ながら書く中で、始筆の位置、角度、太細、空間等とどれ程、察知し表現できるか、そう思うと、書き方を正しく覚え、イメージすることの積み重ね、その訓練に逃げずに向き合おう!と感じました。ちょっと間違っても良いからスピードを持って書くことが大切であるとの先生のご指導から、間違わないようにと言う意識よりも、間違えることで、出来ないことがわかるようになるチャンスでもあること。


「楽しい気持ちばかりでなく、たくさん間違えて自分で気付かないと上達には繋がらないこと」を改めて自覚することで、出来るようになる為には失敗を恐れずにありのままを出そう!とプラスの気持ちを持つことができました。


「教学相長」(きょうがくあいちょうず)

私達は人に教えられるような気持ちで意識を持って学び合い、間違っているところ、気付いていないところに自ら気付き合う。誤魔化しが効かず、自身がどう学び、どの位受け止めているかが浮き彫りになるのです。

 間違うことが恥ずかしいとか、間違ってはいけない!と思うことではなく、それが皆んなで学び合えることになる!と言うお考えの房仙先生のお陰で、

気負うことなく、ありのままの自身を発揮することで課題点が見出され、どうすれば上手くできるか、何が不足しているのか、自身と素直に向き合うことが出来るのです。


 最終日の3回目の昨夜は。師範のS先輩から順にスムーズなバトンの流れと共に、昨夜が初めて受講の方々も凄く上手く堂々と書かれていて、「すご〜い!!👏」と喜び合いました。房仙会の一致団結の力が垣間見れると共に、メキメキと吸収力と実践力が高くなっていることを凄く感じました。


 私自身、いつも同じ気持ちではなく、様々なことに出会う中で様々に感じ考え向き合っている園児や保護者、そして職員とかかわっています。皆んながんばって生きている人達ばかりです。

 その人の気持ちに寄り添い、傾聴、共感、気付きを共有し共に育ち合うことが大切である立ち位置で

自身の良いところばかりだけでなく、まだまだな部分も自分を認めることが人とかかわる中で要になっています。以前はマイナスの部分を見ようとしない自分がいたり、そうするとモチベーションも続きませんでした。書道を学ぶことで、自分が視えることで相手のことも自分の目線ばさりで見ないようになってきたことを小さい子どもが私を見て求めてくるその姿からも感じることができる瞬間があり、書道のありがたさを感じます。


 今年は辰年!これまでの積み重ねが開花する年のようです!様々なことにチャレンジして、仲間と共に育ち成長できる年にしていきたいと思います!



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