今月は師匠とのワンツーマン！からの飛びきり贅沢なお稽古！

今月の書道のお稽古は来月の昇段試験課題で合格を目指す！

そればかりでなく、それぞれの質の高さの向上に向けて房仙先生は個別指導を限られた時間の中でとことん向き合って下さっています！

私自身も先日、早々業務を定時に上がり、ダッシュで駐車場に向かい、30分後のお稽古にいざ、出陣！

笑顔とパワフルな房仙先生のお顔に緊張した気持ちも少し緩和。何と、もう一つの画面には、お稽古を終えた充実感を感じるとびきりな笑顔のラヴィンドゥさんがおられたのです！！

ラヴィンドゥさんに私の書き方を見守ってもらいながら、ご指導いただきました。

初めの2文字で私の今の書き方に何が足りないのか、先生は即座にキャッチ下さいます！

先生がお伝え下さる前に学び終えた後のラヴィンドゥさんから、私の書き方を見て感想をいただきました。

「自分よりもスピード感を感じる！」

スピードばかりで速さのメリハリの部分に大きな見落としがあり、稽古の中でたくさん色々なことが浮き彫りになって、更なる課題も明確になっていきました。

私の課題点には基礎基本を忠実に表現しようと頭で考えて書き、スピードのメリハリ、太細を付けて、自身の書き味を表現できるようにすることが明確となっていたので、動画を見て、14文字を流れを持って書けるようにと、復習していましたが、記憶が曖昧になっていたことにまずは気付かされました。

ラヴィンドゥさんが今日のお稽古まで、どんな練習をしていたのか？の先生の質問に、自信を持って、お応えしておりました。

「まずは書く前にお稽古で撮った動画を丁寧に何度も何度も繰り返して見て記憶し、書くこと」

ラヴィンドゥさんの書き方を見せていただき、迷いがなく、筆の安定感が見事でした！

ラヴィンドゥさんから私の何とか書けるようにしないと！先生が教えて下さったことを早くできるようにしたい！と言う焦りの気持ちと欲によって、大切な学びの基礎、土台を見逃していたことに大切な仲間から気づかせてもらったことは本当に自分の気持ちに「そうだった！」と受け止めることができました。

そして、私の次に急遽稽古をすることになった東京校のひろさんの声が聞こえ、何と、先生のご自宅からの音声！

「筆がクニュクニュしてるよ！」と更に気付きの言葉をいただき、、、

もう、本当にありがたい！

感じたことを言葉にして伝えて下さるありがたさがまたまた心に染み込んでいきました。

私の返答は「はい！」と頷くばかりでした。

先生の言葉ひとつには色々な意味があります。捉え方と実践の仕方を掛け違うと！と、ひとつのことに執着した考え方では良い結果には結びつかないこと。

今日のお稽古があって、良かった！！

房仙会は決断したことに向かって、努力を重ねて、力強い、ちょっとしたことにも負けない、強く、たくましく、思う以上の結果を成し遂げられ力を持っています。

その根底には自分だけでなく、仲間を想い、共に成長し合えること。

房仙先生を軸として学び気付き、築いていっております。

今回の昇段試験に向けて、個別ご指導の中でもあらゆる形で先生が共有していただけていることが自分の気持ち、芯を持って、最後まで、諦めずに、やるっきゃない！！とがんばっていることを感じ合えていること。

今も先生とどなたかの生徒が稽古に励んでいることを感じると、沸々とまた力も湧いてきます！

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