子どもがなかなか写真を撮らせてくれません。
写真館で七五三の記念撮影を考えています。上手に撮らせてくれるかと気がかりです。
実は、母親になった彼女も子どものころ写真を撮られるのが苦手だったといいます。
やたらとカメラを向ける両親がいました。彼らが写真を撮り終えるまでじっと我慢していたからだそうです。
彼女は、ご両親に写真を撮って頂いたのではなく、撮らせられたのです。
つまり、ご両親に利用されていたということ。
物事の受けとめ方は、自分本位であるか、あるいはお相手を思いやる気持ちを持つかで違います。
何かお手伝いをしているとき。
やらされた、と思うと疲れるばかりですが、させて頂いたと感じられると、たいへん光栄な気持ちにさえなります。
さて、あなたは誰かに、何かに利用されているのでしょうか。
それとも、ご自分の意思で決断した結果なのでしょうか。
七五三の写真が、家族の良い思い出になりますように･･･。