お墓参りから帰宅すると右足が重い、と訴えるXさん。
何か得体の知れない亡霊でも連れて帰ってきたのか、と怖くなったとか。
サマンサには、彼女を引き留めようとする声が聞こえました。
ご親戚かと思われるご婦人が「墓を掃除して欲しい」と訴えています、とお伝えしました。
すると彼女は思い当たると言います。
親戚の墓参りをした際に、どうも掃除が行き届いていないと感じたとか。
今まで感じたことがないので、不思議な感覚だったそうです。
彼女は、お墓の前でご先祖が訴える声を聞いていたのです。
ただお墓の管理には、親戚なので口を出せないと言います。
サマンサは、彼女に訴えかけるご先祖に理由を伝えました。
管理をしている子孫に直接伝えなさい、と。
何かを感じたとき。
それは、見えない姿で誰かの声を聞いているのかもしれませんから・・・。