私が誕生すると、母は周囲に謝っていました。父は諦めたといいました。
私が何か悪い事でもしたのでしょうか。
当時は、男の子を生むことが嫁のつとめだったようです。
社会通念は今とは随分違っていたのです。
しかし、祖父母は生まれてきた私に「よく来たね」と言いました。
私はその言葉に心が救われました。
今でも両親を恨んでいます。
働きづめで、私の面倒をみてくれなかった、と思っています。
私の魂は、現実を知らずに悩んでいたのです。
元気を失った私の魂に、サマンサから語りかけてもらいました。
両親がどれだけ私を愛し、大切にしてくれたことかを知るために・・・。