侵略戦争の弔いと平和(その2) №3155無念な死をとげたアルメニア人は、同じ悲劇を生むことで理解されると捉えています。 戦闘の指揮を執る独裁者に憑りついているのは、アルメニアの虐殺で亡くなった死者の念という魔物です。 悲しみと悔しさの念に覆われた亡骸に、さまよう魂は鎮まることを求めたのです。 サマンサは、彼らを弔いました。 うかばれない魂は、静かにあの世へ旅立っていきました。 これ以上同じ悲しみを抱く人をつくらないために。 一日も早く平和な日々が訪れますように・・・。 合掌、礼拝。