家族の愛情を知ったとき(その2) №3141彼女は、家族にいじめられてはいませんでした。 農家だった祖母は藁でむしろを編み、田畑で仕事をする母のために私のミルクを手に入れてきました。 私は家族に愛されていました。 家族を大切に思っているからといって、仲良く過ごせるとは限りません。 彼女の家族には愛情があります。 どんなに喧嘩していても、憎しみあうことはなかったのですから・・・。