仏の守護する姿を観る №2932 | 霊能者サマンサの霊体験<明松庵>

霊能者サマンサの霊体験<明松庵>

明松庵は、ヒルトン東京(新宿)B1Fにあります。世界の霊能者サマンサ(僧侶:明松)が在籍するお店です。
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平安時代に永観という僧侶がおりました。

京都の禅林寺に移り住んだ彼は、生活困窮者の救護や病人の介護、臨終を看取るための施設などを設立し、人々に念仏を勧めていました。

 

あるとき、「永観堂」で日課の念仏を称えながら、御本尊の周りを行道(仏道の修行)しているときでした。御本尊の阿弥陀仏が須弥壇(仏を安置する壇上)を下り、ともに行道を始めたといいます。

永観が驚いて立ち止まると、阿弥陀仏は振り返り「永観遅し」と言ったとか。

 

この伝承から、御本尊の阿弥陀仏立像は、顔を向かって左に曲げる独特の姿があります。見返り阿弥陀といわれ、永観を心配して振り向いた姿だそうです。

 

仏像に出会えたとき。

心の中で声をかけてみましょう。

仏の守護する姿を観ることができるでしょうから・・・。合掌