医療現場で臓器移植の分野に携わるXさん。立て続け不自然な出来事に遭遇しました。
ある日、次のような話をしてくれました。
移植手術を受けたい患者たちは、臓器提供者を待っているだけだと思っていました。
ドナーは「死」をもたらすことになる一方、レシピエントには「生」の可能性を残すことになる。生の可能性のために、死を迫るような思いでいました。
レシピエントは「感謝が足りない」とさえ感じていたのです。
しかし、実際は私の勘違いでした。
人の命を救うということに、「生」の意味をあらためて考えたいと思います。
不自然な出来事に遭遇した原因は、命を救う立場にある私へ神々からおくられたメッセージです。
サマンサと出会い、ようやくその声を聴くことができました。
私は「生」を知り、受け継ぐ「命」を意識すべきです。
命のあり方、これからも「いのち」について学び続けたい、そう話してくれるのでした・・・。