人手不足もあって、外国からの労働者を受け入れることになりました。初めての試みです。
そんな中でも日本語が話せる人を雇うことにしました。
注意すべきことは何か、と尋ねるXさん。
サマンサは、言葉は通じても伝わらないことがたくさんあると話しました。
言葉の壁に覚悟のあったXさんですが、丁寧に仕事を教えると話してくれました。
実際に、仕事が始まりました。
やはり言葉で伝えますが、簡単には理解してもらえません。意思の疎通をはかる難しさを痛感したのです。
外国人と仕事をするXさん。
「言葉」はあくまでも手段です。
外国人の彼らにとって、経験のない見たことのないものを想像することは容易ではありません。
まるで目にはみえない心霊の世界を語る難しさです。
気持ちをくみ取ろうとする思いは、見えない世界なのです。
つづく。