生まれ育った自宅の売却が決まり、空家になっていた実家にお別れを告げる日が来ました。
この地を訪ねるのも最後だからと、姉と一緒にご近所へご挨拶をしてくることにしました。
ところが、姉は隣人宅への挨拶を拒んだのです。
理由は、売却した自宅の土地へ不法投棄跡が見つかったことが原因です。留守をいいことに、投棄したのは隣人の仕業だと知ったからでした。
私達姉妹は、近隣へ菓子折りを配りご挨拶を終えました。
駅で姉と別れると、私はひとり菓子を買いたして隣人宅へ挨拶に行きました。
母と仲良しだった隣人にも挨拶したかった、それだけの理由です。姉に内緒にしたのは、不快な思いをさせたくないと思ったからです。
これで良かったのか、と尋ねるXさん。
改めて後日、姉に事実を正直に話すつもりだと彼女は付け加えました。
サマンサは、彼女の一連の言動に首を傾げました。
彼女は、姉に対する思いやりだと勘違いしているようです。
さて、あなたならどうするでしょうか・・・!
詳細は、また。