仕立て屋さんを営んでいるXさん。
洋服用の生地がたくさんタンスに収納されています。
仕事場に絵を飾る壁面はどこが良いのかと考えている時でした。
相談を受けたサマンサは、生地を収納しているタンスがとても気になりました。
タンスの中から鳴き声が聞こえます。
数十枚の洋服用生地を手にしたXさん。一つ一つ取り出すと、その一枚は泣いていました。
他にも泣いている洋服生地がありました。
サマンサがそれを見つけると、Xさんは驚いています。
同じ問屋さんから仕入れた生地です。
老舗の問屋さんが閉店する際、どちらも最後に購入したものだと言います。
悲しみをまとった洋服生地は、タンスの中で泣いていたのです。
サマンサはそれを明るい光で浄化すると、お洒落で目をみはる綺麗な生地へと生まれ変わりました。
これで仕事場は極上の環境へと大変身するのでした・・・!