ドアを開けた瞬間、部屋の何かが違うと感じました。
いつもとは様子が違うのです。
電気のワット数が上がったかのように、部屋全体が明るいのです。
見ると、サイド棚にクリスタルガラスの花瓶が飾られていました。
模様替えが好きな彼の仕業だと気づきました。
それはとても懐かしい花瓶です。
永年勤続のお祝いに記念品として頂戴したものです。
当初、感動はありませんでしたが、年月が経つにつれ有難さを知ることになりました。
明るく感じたのは、クリスタルが輝いていたのではありません。
花瓶に霊力がありました。
いつの間にかサマンサは花瓶に「悦び」の霊力を宿したようです。
つまり花瓶を置くだけで、その「悦び」の力が勝手に動き出すのです。気持ちの良い空間になるのは当然でした。
このように美術品や宝飾品などに霊力を宿し、その力を使う開運方法があります。
気軽に利用できて、とても簡単に使える力です。
ただし、サマンサのように崇高な霊力を宿せる人が必要ですけれど・・・(笑)!
詳細はまた。