四十九日の法要での出来事です。
祭壇からおりんが落ちて大きな音がしました。孫たちが駆け回っていたせいでしょうか。
それにしても、激しく大きな音は尋常ではありませんでした、と語るXさん。
怒りの念が視えました。
それは、故人の亡き両親でした。
両親は、なぜなんだと憤慨しています。
幸せになるはずの娘だったのに、と言います。
サマンサは、故人から改めて幸せであったことを亡き両親に伝えてもらいました。それを聞いて両親は、ようやく安堵できたようです。
知っておくとよいでしょう。
あなたが幸せであるのか、死してなお心配する人がいることを!