『愛』の在り方 №1636食べたいものではありませんが、子供の散らかした食べかすを拾って食べている親がいました。 しかたない、というより食べ残しの見苦さを後始末するためです。 父親は癌になりました。 余命宣告された父を退院させ、自宅で家族と一緒に過ごせるようにと望むXさん。 懸命に家族の後始末をしてきた父は、不幸を招かないように身を挺してきました。 家族の身代わりとなり不幸を請け負ってきたのです。 父の『愛』の代償は、病魔と闘うことになったのでした・・・!