親に叱られた記憶がないと話すXさんは、結婚相手を上手く見つけられません。
望むものは全て手に入った彼女。
愛情をたっぷりと受け、甘やかされて育ちました。
愛されることは特別なことではありません。
たとえ父親からの愛でさえ、束縛されていると感じます。
彼女にとって人生とは、要るか要らないか、欲しいか欲しくないか判断するだけです。
恋人に求めるものはありません。
彼には何が必要で、何が欲しいのか考えたこともありません。
そんな彼女は与える喜びを知りませんでした。
彼女が愛情を差し出せる時、喜びを感じるでしょう。
そこに本当の幸せがみつかるかもしれませんから・・・。