身を護る術 №1181「私で良いのでしょうか」、と遠慮するXさん。もし失敗しても許してくれますか、と最初に断りの姿勢で臨みます。 期待して欲しいのに、後から責められるのは困るのです。手柄は自分のものですが、失敗は大目に見て欲しいからです。 彼は仕事で「私にやらせて下さい」とは言いません。あなたが良いと思うなら私を選んで下さい、という姿勢です。 いつしか担当から外される事が多くなりました。 彼が自ら仕事に挑む日は来るのでしょうか・・・。