ブラジルには、祈り満つる秘密の聖地があるそうです。
ルーツは、アフリカから連行された奴隷が行っていた儀式。
辛い労働を強いられた黒人達によって、雇い主である白人への恨みから生まれた、呪いの「黒魔術」と言われています。
警備が行き届いた聖地は、サンパウロでは安全な場所です。
今では、お祈りや祈祷に答えてくれるとか。
トラブルが絶えないある女性は、祈祷師に導かれ滝の中へ入っていきました。
降りかかる邪気を追い払うといいます。
誰もトラブルの真意をつきとめようとはしません。
また、ある青年のために、性格を直し新しく生まれ変われるための儀式が行われていました。
彼は、「悪いものはすべて流れていった気分だ」と語っています。
無数の嘆きが聖地にこだましていました。
祈祷師学校もあるそうで、経営者は、「みんな魔術が好き」と話します。
サマンサも魔術は好きですが・・・。