白梅の校章から「白梅学徒隊」と呼ばれるようになりました。
沖縄戦で多くの学徒隊が、従軍看護婦として働き、その多くは、戦場で若い命を散らしていきました。
「ひめゆり学徒隊」は規模も大きく、戦死者も多いのですが、その他の学徒隊の存在も忘れてはならないのです。
「ある方の奥様が、『白梅の塔』の前で女学生の幽霊をみたというのですが、本当にそんな事があるのでしょうか」と尋ねられました。
サマンサは、幽霊の話ではなく、いくつもの学徒隊があったという事実に心打たれました。
なぜ、彼女は幽霊になって現れたのでしょう。
実は、・・・。