『宝来』を飾る №887高野山では、しめ縄の代わりといわれる『宝来(ほうらい)』があります。年末に掛け、一年間掛けておきます。宝来とは、その名の通り宝が来る。玄関の鴨居や神棚、床の間などに飾り、良い一年を過ごせるよう願うものです。「寿」「宝珠」「干支」の三種類です。御朱印の入っているものが、寺で祈祷した証です。高野山では見慣れた光景ですが、明松庵にも三種類、来年の干支がお目見えしています。