暴力は行き場がなくなり、また次の行き場所を捜しています。
家庭内暴力を受けた子供は、親となり再び暴力をふるうという負の連鎖をつくるのです。
いじめは、暴力と同様に負のエネルギーとなります。
いじめのエネルギーを持っていたMさんは、子供の頃にいじめを受けたそうです。
なぜか、厳しい言動で誰かを傷つけている自覚がありました。
サマンサは、いじめで受けたエネルギーを元の持ち主へ返しました。
しかし、Mさんも同様のエネルギーを抱えて棄てることができません。
抱えたそれを、生きるパワー、さらに「愛」と「真実」というエネルギーに変換しました。
もう意地悪なMさんはいません。
負のエネルギーを手放した彼は、陽の気に包まれ、輝く人生をスタートさせたのです。