ベランダに出ていた時のこと。突然、頭の上に何か落ちてきたようです。恐る恐る頭に手をやると、冷やりとする感触がありました。嫌~な感じを覚え、掴んだ手のひらには小さな雨蛙がいます。
頭の上は空です。張り出す屋根もなければ、木の枝もありません。
蛙はいったいどこから飛んできたのでしょうか。とても不思議な感覚でした、というAさん。
実はAさん、霊格の高い次元へ移動しようとした時に、元の場所からカエルも一緒に連れてきてしまったようです。
Aさんの目の前にはいつもと同じ光景があります。しかしこれからは、今までと違った目で見えるはずなのです。