政府はマイナンバーカードの普及に躍起で、いろいろ手を尽くして、かなりの普及が図れそうな状況になりつつある様ですが、多くの国民には、得体のしれない不安感が有り、その利便性が実感できていないのではないだろうか。

 

政府は、マイナンバーカードの活用を真剣に進めたいなら、国民にも社会的にも有益な有効な利用法をもっともっと提示し実現していかねばならないと思う。

 

そこで、一つ、マイナンバーカードを使った選挙投票の実現を提案する。

 

マイナンバーカード(スマホに実装した形も含む)とスマホ・PCによる選挙は、その出来るシステムの脆弱性等を口実に反対する向きも少なくないと思うが、郵送された選挙ハガキを投票所に持参する現行システムの脆弱性に比較して、それ以上に堅固なシステムは作れると思う。

 

この新しい選挙投票法が実現すれば、おそらく投票率は極めて大幅に向上し、世論が一層的確に反映された選挙になろう。

また、投票日の深夜まで及ぶ過酷な手作業は不要になり、システム開発費を含めても、選挙の累積費用は大幅に削減出来よう。

 

並行して、選挙看板や広報祇等も排し、選挙運動をインターネット上でも可とする等すれば、社会的効率向上は更に大きくなろう。

 

IT・DX化等も他国に遅れてしまっている我が国、その為だけではないが、色々の面で沈滞してきている我が国、今までの消極的な常識を思い切って変えて行く動きを始める必要があると思う。