為すべき本質的な国会改革は別の所にあると思いますが、門外漢にも分かり易い点で、以前から指摘はされているが一向に進まない点として、議場・委員会室等への、個人毎端末の設置を提案する。

 

一般企業等のデスクワーク職場では、もう何十年も前から、全員がオンライン端末・パソコンの上で仕事をしてきている。今や、学校や幼稚園でさえも、その方向で進んでいる。

 

テレビ放映などで衆目に晒される国会議場・委員会議室でさえ、この何十年もの間、その方向での目立った進歩は無い。

 

その様な状況なので、議員への資料提供は依然として紙でなされ、優秀大学を卒業した若き官僚達が、短時間に多量のコピー作業を行い、台車に溢れんばかりの紙資料を積んで国会へ運び込んでいるやに聞いている。

 

議決の投票も、所謂どうどう周り(?)で、投票札を議長席まで各議員が持って行って投票する方法で、本来不要な時間を費やしている。

 

門外漢には、これら以上に知る所はないが、議員全員が議場・委員会室等の自席でオンライン端末を持つ事で、色々な国会改革が出来るに違いない。

 

それを発展させれば、状況・条件によっては、議員のリモートワーク(議場外で会議に参加)も可能になろう。

 

いずれにしろ、国会・議会もIT・DXを世間一般並みには進めて欲しい。関係官庁・関係者の推進をお願いする。まず心の改革からか。

一後期高齢者のお願い